【ブロッコリーと筋トレ、ダイエットについて】

ブロッコリー

ごはんの代わりにブロッコリーを代用して食べたり、鳥のささ身と一緒にブロッコリーを食べたり、筋トレしている方にはブロッコリーが人気です。

なぜブロッコリーは筋トレをしている方や、ダイエット中の方に人気なのはなぜでしょうか?
今回はブロッコリーについて書いていこうと思います。

◇ブロッコリーが筋トレやダイエットにむいている理由

  1. ビタミンが豊富に含まれている

ブロッコリーに含まれる主なビタミンは、ビタミンB1、B6、Cです。

ビタミンB1:は糖質を分解する働きがあるため、ダイエット中の方にはとても重要です。

ビタミン」B6:は筋肉を合成する働きがあり、筋トレをしている方にはとても重要です。

ビタミンC:ブロッコリー100gに対して120㎎のビタミンCが含まれており、レモンより多くのビタミンCが含まれています。

ビタミンCは疲労回復に役立つためトレーニングの味方です。

 2.含まれるたんぱく質量が多い

ブロッコリー100gあたり4.3gのタンパク質が含まれており、野菜の中ではかなり含有量が多いです。
筋トレする方にもダイエット中の方にも積極的にタンパク質を取っていただきたいのでとてもオススメです。
 
 3.テストステロンの働きを助ける

筋肉肥大するうえで重要なホルモン、テストステロンの分泌を増強する働きがある。
筋肉が付きにくい人や筋肥大を効率よくしたい方には重要です。

◇ブロッコリーの栄養素

 ブロッコリーはビタミンが豊富以外に食物繊維、葉酸、鉄分、カリウム、マグネシュウム多く含みます。

【食物繊維】
便秘予防の整腸作用、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下など、現代日本人が不足している栄養素なので積極的に摂取することをお勧めします。

【葉酸】
葉酸はビタミン12とともに赤血球の生産を助けるビタミンです。細胞の分裂や成熟を大きく担っているため胎児にとって大事な栄養素です。

【鉄分】
鉄分は赤血球のヘモグロビンに多く存在し、血流にのって全身に酸素を運びます。不足すると全身に酸素が行き届かなくなり鉄欠乏性貧血になってしまいます。

【カリウム】
カリウムは細胞の浸透圧維持や、水分保持などの役割を担っています。むくみを改善し血圧を下げる効果もあります。

【マグネシウム】
マグネシウムは骨密度の維持にかかわり骨の強度に関与しています。筋肉の伸び縮みに関係しています。

このほかにビタミン類が多く含まれています。糖質制限したときに不足しがちな食物繊維が多く、筋肉の伸び縮みに関係するマグネシウムも多く含み筋トレやダイエットをするうえで欠かせない栄養素を多く含むパーフェクトな食材です。

トレーニングだけでなく普段からブロッコリーは積極的に食べたいですね。