代謝がいい悪いと言いますが代謝とは一体何でしょうか?
今回は代謝について書いていこうと思います。
◆代謝には3種類あります。
1,基礎代謝
生命維持に最低限必要な代謝。
呼吸や心臓を動かす、体温を一定に保つなど安静な状態で消費されるエネルギーのことを言います。
2,食事誘導性熱代謝
食事をするという行動や、消化、吸収することで消費されるエネルギー
特に朝食を取ることで発生する。
3,生活活動代謝
日常の活動や運動で消費されるエネルギーの事。
運動をする、家事をする、歩く、走るなど。
◆代謝の主役は基礎代謝
1日の消費エネルギーの約60~70%を占めるのが基礎代謝です。
なので、基礎代謝が低下すると全体的な消費エネルギーが低下して太りやすくなります。
筋肉をつけ基礎代謝レベルを引き上げると脂肪がエネルギーとして使われやすくなります。
◆代謝が悪ければ毒素はたまる
人間は吸収と排出を繰り返しているが、代謝が悪ければ毒素はたまります。
代謝が良い人は、悪いものをろ過する力が強く毒素を排出しやすい。
代謝を高めてろ過を強めるには
- 筋肉をつけて代謝を上げる
- 加工食品を避け、なるべく手作りのものを食べる
発酵食品や食物繊維を多くとり腸内環境を整えることで消化器官の動きが活発になり基礎代謝が良くなります。
- 添加物の含有量が少ないものを食べる
添加物の含有量が多い食事をしていると腸内環境が悪化し、消化器官の動きが低下します。
人間は約60兆個の細胞で成り立っていますが、その細胞は日々入れ替わり代謝しています。 その細胞一つ一つを元気にするためにも代謝が上がるように体を動かしていきましょう。