大殿筋について

大殿筋

大殿筋は殿部の筋肉の中で一番前にある筋肉で、日常での動きや見た目にも大切な筋肉です。

今回は大殿筋について書いていきます。

目次
・大殿筋とは
・大殿筋を鍛えるメリット
・大殿筋の鍛え方

◇大殿筋とは
大殿筋とは、殿部の大部分を占めていて身体の中でも大きく重い筋肉です。歩く時、階段を上がる時、立ち上がる時など日常的な動作にも使われています。

◇大殿筋の起始・停止・作用

大殿筋の始まり(起始)は
・腸骨稜の後方4分の1
・仙骨と尾骨の腸骨近くの後面
・腰背筋膜

大殿筋の終わり(停止)は
・大転子外側面
・大腿筋膜張筋の腸脛靭帯

大殿筋の主な動き(作用)は
・股関節の伸展(足を後ろに上げる動作)
・股関節の外旋(つま先を外側に開く動作)
・股関節の内転の補助(下部の筋繊維)(足を内側に閉じる動作の補助)

◇大殿筋を鍛えるメリット

メリット1:ヒップアップ
大殿筋はお尻の中の筋肉の大部分を占めているので、鍛えることでお尻が綺麗に引き締まります。そしてお尻が引き締まり持ち上がることで、後ろから見た時に足が長く見えるようになります。

メリット2:代謝が上がる
基礎代謝を上げるには、大きい筋肉を鍛えることが効率的な方法です。
そのため大きな筋肉である大殿筋を鍛えることで、基礎代謝が上がります。

メリット3: 疲れにくくなる
大殿筋は歩く時や階段を上がる時に使われているので、鍛えることで足の筋肉への負担が減り疲れにくくなります。

◇大殿筋の鍛え方

・スクワット

  • 足を肩幅に広げ、つま先を3~4度外側に開いて立ちます。
  • 腕は真っすぐ前に伸ばし、背筋を伸ばして腰は少し反らせます。
  • 膝がつま先より前に出ないように気をつけながら下がります。
  • 太ももと床が平行になるくらいまで下がったら、ゆっくり元の位置に戻ります。

※10回×3セットを目安に行ってください。

今回は大殿筋についての解説をしました。

加圧トレーニングは大殿筋を効率よく鍛えられますので、気になる方は是非当院の体験コースにお越しください。 お待ちしております。